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第1回外国人によるスピーチコンテストについて スピーチ(すぴーち)コンテスト(こんてすと)の 動画(どうが)を 見(み)ることが できます


1月(がつ)24日(か)に「第(だい)1回(かい) 外国人(がいこくじん)による スピーチ(すぴーち)コンテスト(こんてすと)」を しました。
当日(とうじつ)の 様子(ようす)が Youtubeで 見(み)えます。

今治市国際交流協会では、1月24日に「第1回 外国人によるスピーチコンテスト」を開催しました。コンテストは今治市内に在住する9名の外国人の方がスピーチを披露しました。
新型コロナウイルス特別警戒期間中であったため、コンテストはオンラインでの開催となりました。
当日の様子をYoutube上で公開していますので、ぜひご覧ください。

■第1回外国人によるスピーチコンテスト:
■第(だい)1回(かい)外国人(がいこくじん)による スピーチ(すぴーち)コンテスト(こんてすと):
https://www.youtube.com/watch?v=4-CKJTRV6sw&feature=youtu.be

★問い合わせ先:今治市国際交流協会
TEL/Fax: 0898-34-5763 E-mail:info☆iciea.jp
※☆を@にかえてください。

 

 

【募集終了しました】「おしゃべり文化サロン」(2月27日(土))をオンラインで開催します!

2月の第2回目の「おしゃべり文化サロン」は韓国国際交流員 李 有美(い ゆみ) が担当します。
今回のテーマは「朝鮮時代の絵画」です。
韓国の歴史の中で、最も絵画が盛んな朝鮮時代の有名な絵画をご紹介します!
絵画に隠れた面白い話がたくさんあります!

※今回を持ちまして、李交流員は任期満了になります。
文化サロンが終わった後、李交流員とお話の時間がありますので
興味のある方は退場せず、お待ちになってください。

※今回は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、ZOOM(オンライン)で実施します。

■日  時:2021年2月27日(土)14:00~15:00
■参 加 費 :無料
■定  員:20名(先着順)
■申込方法:URL( https://forms.gle/ZtRMguvuN2m6v33UA )から申込みください
■申込締切:2月25日(木)15:00まで
*定員になり次第受付終了
■参加方法:
①申し込み終了後、参加可否のメールをお送りします
②参加者の方々には前日までに参加のURLをメールでお送りします
③送られたメールの内容に従って参加してください

※メールが届かない場合は、お手数ですが下記連絡先まで問合せください。
※ご本人からの申込みを原則とします。

■そのほか:Zoomを利用しますので、パソコンやスマホなどが必要です
■問合せ先:(公財)愛媛県国際交流協会 阿部、李(イ) TEL 089-917-5678

わたしのそぼです。

みんなの人生でだれでも一番あいしている人がいます。私も、この問題について話すとき、だいぶ皆はまずりょうしんのことを考えると思います。でも私はちがいます。まずそぼのことを考えます。皆おどろきましたか?じゃそぼのについてお話しましょう。

そぼは今年75さいです。だからそぼのかみのけが全部白くなりました。そぼは白いかみがだいきらいです。10年前は白いかみをみたときすぐ黒くそめました。でも今は白いかみでも大丈夫だといわれました。もう75さいから。そぼは細くて、あまりせがたかくない。顔にしわがたくさんでています。特別目の下所です。時問がたつにつれてとしをとりましたから、でも目がとてもいいです。めがねをかけないで本を読めるし、けいたいでんわが使えるし、それに遠くに見えます。すごいですね。本当に良かったです。皆のおばあちゃんは自転車に乗れますか。私のそぼは乗れますよ。今でもできます。どこかに行きたいとき自転車で使っています。そぼと22年で住んでいました。2さいから、そのとき妹が生まれた、後両親が忙しくて、それにお金がなかったから。そぼと住んでいました。今まで私は24さいです。3さいのときそぼがようちえんにつれて行きました。ずっと一日泣きました。行きたくなかった。ただ家にいたい。だから私のせいで、そぼはめっちゃ疲れていて、大変でした。小学校の一年生に入ったときじを教えてくれた人は先生じゃなかた。その人はそぼです。読み方と書き方を教えてくれました。難しくてもまじめに教えてくれました。私にとってそぼは私の母であるだけでなく。私の先生でもあります。本とかかばんとかふくとか全部そぼがじゅんびされました。白転車に乗り方を教えてくれました。1週問で乗れました。うまく乗れるように毎日。白転車で学校に行きました。そぼはあるきました。そのように私はそぼと一緒に学校に行ました。むかした戻れるなら、ぜったいにその事をしません。高校に入った時そぼもっと心配しました。学校は家から遠いです。からある日遅く帰ったとき、心配してよくでんわかけました。でもそぼを失望させました、勉強しないで。友だちから、わるい事をならいました。そぼはめっちゃ寂しかった。知っていたけど、変わらなかった。毎日そぼとあまり話しなかった。そぼはびょうきでした。その時まで、気が付いた。そぼは大切な人です。変わりました。まじめに勉強しないと、そぼの世話をしないと。そのあとは大学を合格できるように毎日勉強ただけぜんぜん出かけなかった。頑張りましたのに不合格でした、泣きました。そぼも、まだおうえんしました。若いから、きかいがあります。泣かないで、頑張ってねといわれた。でも勉強する事が辞めました。

家の近くに会社で働きました。20さい日木へ行ことを決めました。そのぼのいげんをききました。さんせいました。心配しても。いつもおうえんしました。後日本語を勉強に行って、日本へきました。行く前にいろいろなことといわれました。泣きながら言った。お元気で、いえにいつでもまっているって、3年問おわったら、かえってきてくださいねといわれました。言ったことをよくおぼえています。頑張ります。
かぞくのために、そぼのために、みんながっかりしないようにがんばります。私をおまちくださいね。

(グエリ・ティ・ハ/製造産業技術協同組合/キドフーズ株式会社)

 

※令和2年度、愛媛県外国人技能実習生受入組合協議会では、県内の技能実習生を対象とした日本語作文コンクールを実施しました。
グエリさんの作品は奨励賞に選ばれたものです。(内容は原文のまま、掲載しています。)
愛媛県中小企業団体中央会HP http://bp-ehime.or.jp/
なお、作品集は愛媛県国際交流協会でも閲覧することができます。

本当に美しい風景

日本に来て2年、千年の歴史がある道後温泉に行ったことがあります、夕方海辺で美しい夕日を見たことがあります、有名な下灘駅に行った、電車と海が一体となっているのを、見たことがあります。
しかし、この美しい風景の中ではまだ何かが欠けているように感じます。

私は介護技能実習生です。外国人にとって言葉は大きな敵です、職員と利用者にいろいろな日本語の問題を教えてもらいます。
“また、おいて”は、日本に来て初めて覚えた愛媛方言でした、私が働いている施設に認知症利用者が多いです、中国から来た技能実習生だと言ってから、利用者はすぐに私のことを覚えました、毎日挨拶をします、お仕事終わるたびに、利用者は私が中国に帰ると思って、とても惜しい表情をして、私に“また、おいて”と言って、またたくさんの親切な話をします、ほとんど私も理解できませんが、“また、おいて”私はわかります。これは私にとって更に心理上の温かみがあります、私のこの仕事は、私が利用者のお世話をするというより、実はみんなは知っていますか、利用者たちも同様に私のお世話をしていて、利用者が与えた肯定と信頼は私に対する最大のお世話です。
私にとって愛媛の美しい風景は施設の中だと思います。この風景には温かみもあり、感情もあり、仕事や勉強の原動力になっているので、地域の利用者に安心していただけるサービスを提供できるように一層努力していきたいと思っています。

帰国後も、この愛媛の美しい風景を中国の施設の利用者にお伝えしたいと思います、私と同じように、家を離れて、この温かみを帯びた風景に囲まれることができるようにしてもらいます。
だから、愛媛の一番美しい風景はどこにあるのかという疑問文ではなく、肯定的な言葉なのだ、施設の中にあるんだよ!最後に、この“また、おいて”を多くの外国人に伝えて、多くの人に愛媛の美しい風景を感じてもらえるようにお願いしたいと思います!

(涂様/えひめ介護ネットワーク協同組合/社会福祉法人白寿会 介護老人保健施設れんげ荘)

 

※令和2年度、愛媛県外国人技能実習生受入組合協議会では、県内の技能実習生を対象とした日本語作文コンクールを実施しました。
涂さんの作品は奨励賞に選ばれたものです。(内容は原文のまま、掲載しています。)
愛媛県中小企業団体中央会HP http://bp-ehime.or.jp/
なお、作品集は愛媛県国際交流協会でも閲覧することができます。

介護を選んだ理由

子供の頃、お婆さんとお爺さんと住んでいました。この二人は私をとても可愛がりました。お爺さんは毎朝起きたくない私を背負って鏡の前で踊ります。朝ご飯食べたら一緒にハンドルゲームをします。私が病気の時庭で綺麗な花を取って私の髪に飾ります。こんな生活は私が小学生になるまで続きました。私は小学生の6年生の時にお婆さんがなくなりました。お爺さんが一人で田舎に住んでいます。私が大学1年生になる時に、お爺さんはだんだん一人の生活が難しくなった。最初は両親はうちに来てくださいと言ったけどお爺さんが迷惑かけたくないから来なかったです。その後だんだんご飯も作れなくなってから、私の家に来て、お母さんが面倒を見てあげました。
最初はお母さんが毎日ご飯を作ってあげるだけで良かったです。お爺さんは天気のいい日に家を出て、他の老人者達と話をしています。1年後病気がひどくなって、歩けなくなった外にも出られなくなった。その時から、トイレ介助の必要があった。ご飯を食べる時も一部介助の必要になりました。
母は毎日8時から14時まで仕事をしています、仕事が終わったらお爺さんの世話をしています。毎晩お爺さんは何回もトイレ行くから、母も毎回起きます。こんな生活は2年も続いた、この間、母は1日の休みもないです私が学校が休みの時に母の代わりにお爺さんの世話をしたいけど、お爺さんは恥ずかしいので拒否した。

私の母国で、老人は施設に入りなくない。原因の一つは、みんな子供は親の世話をしないと親不孝と思います。もう一つは、老人施設の環境が悪いです。こう言う言い方があります、老人施設に入ったら、死亡を待っている。三番目は費用が高過ぎです。
日本の介護は中国より成熟しています。デイ、ショートステイ、グループホームの形があある。看護師さん、栄養士、リハビリ訓練師もいます。時時、みんな一緒にゲームをして利用者さんは毎日楽しそうに過ごしています。これは中国に足りないものです。
日本での同僚は、“私たちは毎日7.5時間、毎週2日の休みがあるのに大変と思います。家で親を世話する家族さんは昼も夜も、年中休みない。もっと大変よね”と言いました。
今から中国の高齢者がますます増えていきます、家族の力だけでの世話では無理です。だから日本で介護研修を選んだ、私の家のみたいな家族のために、なんとか役にたちたいです。

私は母国に帰ったら、いい施設を作って、もっと高齢者が幸せになれるように頑張ります!

(王霞/えひめ介護ネットワーク協同組合/医療法人順風会 ショートステイ星岡)

 

※令和2年度、愛媛県外国人技能実習生受入組合協議会では、県内の技能実習生を対象とした日本語作文コンクールを実施しました。
王さんの作品は奨励賞に選ばれたものです。(内容は原文のまま、掲載しています。)
愛媛県中小企業団体中央会HP http://bp-ehime.or.jp/
なお、作品集は愛媛県国際交流協会でも閲覧することができます。

県内に住む外国人等の方々のリレーコラム

リレーコラムを更新しました!

涂さん、王さん、グエリさんの作品です。
みなさんの作品は、愛媛県外国人技能実習生受入組合協議会が実施する日本語作文コンクールで奨励賞に選ばれました。
当協会HPでは入賞作品を随時ご紹介いたします。
https://www.epic.or.jp/news_and_topics/?cat=7

 

 

愛媛県中小企業団体中央会HP
http://bp-ehime.or.jp/
作品集は愛媛県国際交流センターでも閲覧することができます。

【募集終了しました】国際交流員と韓国語でおしゃべりしましょう!(オンライン)

 

韓国語が話したい!Zoomで顔出しOK!韓国人と話してみたい!
みなさんZoomに集まりましょう!
韓国の国際交流員とオンラインで韓国語おしゃべりができます。ぜひ参加してください!

■日  時:
〈中~上級レベル ― 自分の考えを韓国語で話せる〉
① 2月 17日(水曜日)11:00~12:00    ② 2月 24日(水曜日)11:00~12:00
〈初級レベル ― 韓国語に興味があり、簡単な韓国語が話せる〉
③ 2月 17日(水曜日)15:00~16:00
■参 加 費 :無料
■定  員:各回5名まで(先着順)
■申込方法:URL(https://forms.gle/qKGq5vZM5kTHyzKW8)またはチラシのQRコードから申込みください
■申込締切:
①、③ 2月 16日(火曜日)正午まで   ②   2月 23日(火曜日)正午まで
*定員になり次第受付終了
■参加方法:
①申し込み終了後、参加可否のメールをお送りします
②参加者の方々には前日までに参加のURLをメールでお送りします
③送られたメールの内容に従って参加してください
■そのほか:Zoomを利用しますので、パソコンやスマホなどが必要です
■問合せ先:(公財)愛媛県国際交流協会 阿部、李(イ)TEL 089-917-5678

愛媛県災害多言語支援センター災害多言語支援ネットワークについて

今般、県内において大規模災害が発生した場合に外国人被災者支援を行うため、「愛媛県災害多言語支援センター設置・運営マニュアル」が取りまとめられました。当協会では、この「災害多言語支援センター」が円滑かつ効果的に支援活動を行えるよう、県内国際交流関係団体やボランティア団体等が連携及び協働して、災害時の多言語支援等を行うネットワーク(災害多言語支援ネットワーク)を順次形成していくこととしています。このネットワークへの参画に興味のある団体の方は当協会までお問い合わせください。

■災害多言語支援ネットワークの活動内容

  • 災害発生時に支援センターが行う翻訳、通訳活動等への協力
  • 県、市町等が行う外国人被災者支援におけるコミュニケーションに関する協力
  • 災害発生時の外国人被災者支援に関する情報共有

ネットワークの参画団体には、災害多言語支援センター等から活動の協力依頼があった場合に、ご検討・調整いただき、可能な範囲で協力していただきます。(参画団体が被災する場合もありえますので、活動に必ず参加しなければならないものではありません。)

問合せ先:(公財)愛媛県国際交流協会 河合 TEL 089-917-5678

災害多言語支援ネットワーク設置要綱 [PDF]

 

 

 

 

 

意外なサプライズ

子供の頃の夢がまた未来のある日に現れるとは思いませんでした。大人になってからの生活は仕事が終わって何の変哲もありませんてした。私にとって子供の頃の夢は春の種のようなものでしたが、冬に種をまきに行って季節を過ごしました。しかし、私がまだ筆を手に入れることができると思うたびに、自分の白昼夢のような気がしてしばらくよく友達に聞いて「oh my god!!それは本当ですか?」彼女は私の頬をつねながら「本当だ。」と言って、頬は本当に痛いです。

去年、日本語の先生がアトリエに連れて行ってくれて、アトリエを見学するおばさんに会って、彼女は「こんにちわ。」私は答えて「こんにちわ。」と言いました。その後、日本語の先生は私を3階のアトリエに連れて行ってくれて、中国出身の絵の先生と知り合いました。会話の中で、先生夫婦は、有名な日画家で芸術創作のために20年以上日本に来て、ここを開いていること。本当に感動しました。彼らはその裏にはたくさんの苦労をしなければならなかったはずです。日本語の先生は私が描いたスケッチを先生に見せて、先生はそれを修正してくれて、どうすればもっとよく描くことができるのか、丁寧に繰り返し修正してくれ、教えてくれました。私の心中ではこのような先生は私たちが一生出合うのが難しいと思って、厚かましく先生に私は「よく絵を勉強しに来てもいいですか?」先生の答えは、「あなたはよく勉強して、スケッチができて山水画も大丈夫だと。」言い、その時の私はとても楽しく興奮してどうやって家に帰ってきたのかわからなくて、夢のような気がしました。その後日本語の先生は私が絵をよく勉強出来るように、私に大きな助けを提供して、筆墨紙絵具などの絵を描く道具を用意してくれました。1時間目に描いたものは蘭ですがペンをうまく持てなくて曲がった絵を描いています。先生はたくさんの知識を話して「初めて絵を描くことがゆっくり上手になる。」と言って、たくさん練習して、たくさん見て帰った後、友達は私の絵を見て「これは何ですかニラですか?」「いいえネギです。食べませんか。」
私は時間があれば練習しています。今は梅の花を勉強中です。難しいですが頑張ります。先生のアドバイスを思い出しながら。

(譚 彩云/えひめファッション産業協同組合/株式会社サンブライト)

 

※令和2年度、愛媛県外国人技能実習生受入組合協議会では、県内の技能実習生を対象とした日本語作文コンクールを実施しました。
譚さんの作品は奨励賞に選ばれたものです。
愛媛県中小企業団体中央会HP http://bp-ehime.or.jp/
なお、作品集は愛媛県国際交流協会でも閲覧することができます。

 

GO TO JAPAN


私はトイと申します。ベトナムから来ました。日本に来て、丁度1年になりました。生活や仕事にも少しずつ慣れてきました。
日本は非常に綺麗な国です。今私が住んでいる所は、美しい島国です。海は澄んでいて、緑のヤシの木が並ぶ通りはとても綺麗で、ごみもありません。夏になると、私は友人と一緒にサンセットビーチへ泳ぎに行きます。秋になると、しまなみ海道でサイクリングを楽しんでいます。私達にとってこの島は、自然豊かで、ベトナムの故郷を思い出させてくれます。日本の春も素晴らしいです。至る所に桜が咲いていて、暑いベトナムの気候に比べて涼しい気候は快適です。私はそんな大好きな日本の写真を沢山撮って家族に送り、自分が働いている日本の美しさを知らせています。
家族のみんなは喜んで、そして私が元気なことに安心をしてくれています。

私の住んでいる所には、耕三寺という有名なお寺があります。毎日多くの観光客が訪れますが、最近コロナウイルスのせいで来客が少なくなっています。私も興味があり、お正月に友達と初詣をしました。そして、お寺の近くにある美味しくて有名な食べ物を食べてみたいから、しおまち商店街でコロッケと、ローストチキンを食べました。コロッケの外はパリパリで、中のジャガイモはホクホクで、とても食べやすいです。ローストチキンは甘すぎず、しょっぱすぎない絶妙な味のタレにしっかりとした鶏の触感。うまい!!食べながら店頭に張られたチラシなどを見ると、友達にも紹介したいなと思いました。この島は、食べ物も景色も私にとって最高な場所です。

私の仕事は、船舶の塗装です。夏はとても暑く、冬はとても寒いので大変です。しかし、今ではだんだん慣れてきました。会社の方から熱心に教えて頂き、仕事の間は厳しいですが、休憩時間になると友達の様に話をします。みなさんとても優しくて、気さくです。私は笑顔の日本人が大好きです。スーパーや郵便局、病院に行ってもとても親しみやすく、日本語があまり分からない私に、ゆっくり教えてくれます。また、日本での生活の中で日本人のマナーの良さを感じました。例えば、「子供たちが横断歩道を渡る時に、車の運転手に会釈をして渡ります」、「電車、バスの中では電話はしません」というマナーは日本では当然の事ですが、私の国ではそのようなマナーはありません。

私は毎日仕事が上達するように、そして隣人や会社の友達ともっと上手に話すことが出来る様になるために、日本語を頑張って勉強をしています。日本人はとても優しくて、フレンドリーなので大好きです。仕事で疲れてホームシックになる時もあります。しかし、人生はたった一度きりです。私は仕事で多くのスキルを学び、三年間しっかりと勉強をし、笑顔で毎日仕事に行きたいと思っています。日本に来ることが出来て、そして色々なことを学ぶことが出来て、本当に嬉しいです。

 

(ダウ ドゥック トイ/協同組合友愛会/有限会社岩重塗装)

 
※令和2年度、愛媛県外国人技能実習生受入組合協議会では、県内の技能実習生を対象とした日本語作文コンクールを実施しました。
トイさんの作品は奨励賞に選ばれたものです。
愛媛県中小企業団体中央会HP http://bp-ehime.or.jp/
なお、作品集は愛媛県国際交流協会でも閲覧することができます。

 

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