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外国人のみなさんへ

外国人のみなさんへ

韓国語でおしゃべりしましょう!


韓国の国際交流員を相手に、気楽に韓国語で会話のチャレンジができます。
韓国語で話したい方、韓国にご興味のある方は、EPICにお越しください。
日付 3月20日(水)、3月27日(水)
時間 午前10:00~11:30

場所 : 愛媛県国際交流センター(EPIC)
担当 : 国際交流員 李有美(イユミ)
問い合わせ: 089-917-5678 / E-mail leeyumi0506@gmail.com

※予約は不要です。お気軽にお越しください。
※やむを得ない理由でキャンセルになる場合があります。その場合は、事前にHPやFacebookにてお知らせします。

平成31年1月31日(木)平成30年度地域国際交流担当者研修会 開催報告

1月31日(木)、愛媛県と共催で、県内自治体や国際交流協会、在県外国人を支援する団体等を対象に、「地域国際交流担当者研修会」を開催しました。

今年度は、西日本豪雨災害の発生等を受け、「災害時における外国人支援」をテーマに、東日本大震災や熊本地震など全国各地の災害現場で外国人被災者支援活動に関わってこられた講師をお迎えし、災害時の外国人支援について学びました。

愛媛県には、現在約1万1千人の外国人の方々が暮らしており、4月から始まる外国人材の受入拡充もあり、この数は今後ますます増加するものと見込まれています。一方で、西日本豪雨のような豪雨災害は今後も起こり得ると言われていますし、近い将来には、南海トラフを震源とする大地震が発生することが予想されています。

講演では、NPO法人多文化共生マネージャー全国協議会の高木和彦 副代表理事から、災害時に外国人が直面する課題といった基礎的な事柄から、災害時に多言語で支援を行う「災害多言語支援センター」の機能と役割について、具体的なエピソードを交えながら、分かりやすく説明していただきました。
平常時から「言葉の壁」「制度の壁」「心の壁」という3つの壁を低くしておくこと、外国人にしっかり情報を伝えることにより、支援を受ける側から支援をする側に回ってもらえることなどが印象的でした。

また、研修会では、四国中央市の取組事例や、県の防災アプリ「ひめシェルター」(英語・中国語・韓国語対応)の紹介も行いました。

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春季日本語集中講座 参加者募集! Spring Japanese Intensive Course

ひらがな50音のペンキ文字

申し込み書(別ページにジャンプします)

10日間の日本語集中講座が始まります!

■期間:3月4日(月)から3月15日(金)までの10日間
※ただし、土日を除きます。
■時間:10時から12時まで または13時30分から15時30分まで
■場所:愛媛県国際交流センター 2階
■住所:松山市道後一万1-1
■対象:初めて日本語を勉強する人から中級程度の人まで、16歳以上の人、愛媛県に住んでいる人、
日本語が母国語の人は受けることができません。
■費用:10日間1000円
■申し込み方法:「申し込み書」を送ってください。
■締切:2月20日(水)
■そのほか:前もって、クラス分けのテストを受けてください。
★E-mail: nihongo★epic.or.jp ※★を@に変えてください。

Study in an intensive Japanese course for ten days!

■Period:10 days from 3/4(Monday) - 3/15(Friday)
※There are no classes on Saturday or Sunday.
■Time:10:00-12:00 or 13:30-15:30
■Location: 2nd Floor of EPIC
■Address:1-1 Dogoichiman, Matsuyama
■Target: Beginning Japanese learners up to intermediate learners.
Applicants should be over 16, living in Ehime, and Japanese should not
be their native language.
■Cost:10 days・1,000 Yen
■Application: Please send in an application form.
■Deadline:Please send in your application in by 2/20(Wednesday).
■Other: There will be a test to determine your eligible class.
★E-mail: nihongo★epic.or.jp ※Please change ★ into @ when you send a message.

多文化共生事業等助成金(三次募集) 交付事業が決定しました

交付決定一覧三次募集(HP掲載用)

愛媛県国際交流センターでは、県内の民間団体が行う、多文化共生事業や国際交流事業に対して助成を行っております。
この度、県内の2事業に対して助成金を交付することが決定いたしましたので、お知らせします。

 

平成30年10月13日(土)えひめと世界をつなぐ日本語教育(第4回)開催報告

10月13日(土)に愛媛大学城北キャンパス内にて、えひめと世界をつなぐ日本語教育(第4回)『日本語学習支援が必要な子どもたち-島根県の様々な取り組みから学ぼう!-』を実施しました!

講座では、まず、愛媛県教育委員会から提出のあったデータを基に、県内で日本語指導が必要な児童生徒について、愛媛大学国際連携推進国際教育支援センター副センター長・高橋 志野 氏から説明いただきました。それによると対象となる生徒児童は約60名。若干の増加傾向ではありますが、全国的にはまだ少ない方だそうです。

県の取り組みとしては、(独)教職員支援機構が実施する日本語指導者養成研修に職員を派遣したり、日本語指導が必要な児童が在籍する小学校へ教員を加配しています。また、「海外帰国生徒等としての扱い」に特別措置枠を設けています。しかしながら、該当児童が少ないために、重要な教育課題との認識はまだまだ低く、学校全体・組織全体での支援体制が十分に確立されていないようです。

続いて、公益財団法人しまね国際センター多文化共生推進課長・仙田 武司 氏から、島根県の現状についてご報告いただきました。島根県の人口は愛媛県の約半分、約8千人の外国籍住民が住んでおり、住民比率は1.18%に達しています。外国籍住民数が突出しているのは出雲市になりますが、それ以外の市町村は愛媛県と類似する点が多い地域なのです。

島根県では、日本語指導が必要な児童生徒のために、県外研修への職員は県や小中学校への加配教員の配置を実施しています。また、教職員を対象とした任意研修の実施だけでなく、教員免許更新時でも「日本語指導が必要な児童生徒への教育」をテーマに取り上げ、全ての教員が研修課題として学ぶことにしているそうです。最近では、高校入試の際の特別措置枠の緩和や教員採用試験で、ポルトガル語が使用できる人材を加点措置する等の取り組みが始まっているそうですよ。

仙田氏が勤務されている「しまね国際センター」では、子どもの日本語支援活動や保護者と学校関係者等の意思疎通を図るボランティア登録制度として、「子どもサポーター制度」を設けたり、学校の先生や保護者に「やさしい日本語」を学んでもらう研修の実施、外国人住民と行政サービスの橋渡しをしてもらう「地域サポーター制度」を実施しています。

また、地域では子どもたちの居場所の確保や宿題の手伝いをする「放課後教室」や「夏休み勉強会」を実施しているNPO等もあるそうです。雲南市(人口4万人弱・外国籍住民約200人)では、自治体を挙げて多文化社会の実現に向けた様々な取り組みに力を入れており、対象児童が僅か一桁に過ぎない学校でも就学前の日本語支援、入学後の日本語指導支援員の派遣、市内の在住外国人チームによる学校訪問、学校の栄養士さんとタイアップした外国人監修による給食メニューの提供等を行っているところもあるそうです。う~ん、素晴らしい!

子どもの日本語支援を取り巻く課題は、学習言語の習得、保護者や周囲の意識、情報共有の難しさ等…数え上げればきりがありません。支援の質と量に地域格差が生じないよう、体制の整備が急がれるとともに、友達、保護者、学校、近隣の人々、母語のコミュニティ等…多くの人の協力や理解が欠かせないでしょう。島根県での事例を参考に、参加された方々ひとりひとりが自分にできる関わり方を見つけて欲しいと願っています。

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仙田講師の講義の様子

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教員を志す大学生の方々も参加!

「地球人まつり in まつやま・えひめ 2019」開催について

当協会では、在県外国人と県民の交流の場を提供し、県民の国際交流に対する意識や理解を深めることを目的として、松山国際交流協会(MIC)と共催で「地球人まつり in まつやま・えひめ2019」を平成31年1月14日(月)に開催することとしました。

2019年は、G20愛媛・松山労働雇用大臣会合が松山市で開催される予定で、愛媛の国際化が注目されます。上最大の交流イベント「地球人まつり」に、ぜひご来場ください。

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「おしゃべり文化サロン」(10/21)ご参加ありがとうございました!

10月21日(土)実施の「おしゃべり文化サロン」では、中国国際交流員の楼韵姿(ロウ・インツ)が、日中両国の縁についてご紹介しました。
急遽、第二研修室に会場を変更いたしまして、お越しいただいた皆様にはご迷惑をお掛けしました。

皆様、とても鋭いご質問等をいただき、時間を忘れてお話しすることができました。ありがとうございました。

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多文化共生事業等 助成金対象事業募集!(申請を締め切りました)

助成金要綱(1)

愛媛県国際交流センターでは、県内の民間団体が行う、多文化共生事業や国際交流事業に対して助成を行います。
県内に暮らす外国人の方に積極的な地域社会への参加を図る活動や、文化交流やスポーツ交流等を通じた国際交流活動の実施を計画されていらっしゃる団体は、ぜひご検討ください。

(一部抜粋)
■対象事業実施期間:
平成30年12月1日(土)から平成31年3月15日(金)まで
■対象事業:
(1)多文化共生事業 10万円以内
助成を受けようとする総事業費のうち、助成対象経費の上限を10万円とします。
外国人住民の地域社会への積極的な参加促進を図る事業等が対象となります。
(2)国際交流事業 3万円以内
助成を受けようとする総事業費のうち、助成対象経費の上限を3万円とします。
国際理解・国際交流の促進を目的とする事業等が対象となります。
※いずれも県内で実施する非営利の事業に限ります。
■受付期間:
平成30年10月15日(月)から11月15日(木)
※11月15日(木)当協会必着です。
■そのほか:申請書や申請方法等につきましては、当センターホームページから実施要領等がダウンロードできます。
現在は日本語版のみです。英語、中国語、韓国語を希望される場合は、電話またはメールにてお問い合わせください。
http://www.epic.or.jp/service/request.html
★問い合わせ先:(公財)愛媛県国際交流協会(伊藤)
TEL: 089-917-5678 E-mail: ito★epic.or.jp ※★を@に変えてお送りください。

平成30年9月22日(土)えひめと世界をつなぐ日本語教育(第3回)開催

9月22日(土)に道の駅オアシスうわじま きさいや広場研修室にて、えひめと世界をつなぐ日本語教育(第3回)『どんな日本語・日本語教室が必要ですか?-外国人への日本語学習支援を考えよう!-』を実施しました。

大阪産業大学国際学部国際学科教授・新矢 麻紀子 氏からは、これまで&これからの外国人の受け入れや教育に関する政策動向についての説明がありました。特に、外国人の日本語学習支援は、自治体や国際交流協会等を含めた公的機関が、どれだけ住民の人権や教育等の課題として認識しているかに拠るところが大きい、という点について触れ、参加者全員でのグループワークを通じ、宇和島市にどのような日本語教室があることが望ましいかを話し合いました。

続いて、グループワークでの発表を踏まえ、地域の日本語活動は 「わかりやすい日本語(やさしい日本語)」を広く使用することで、「支援者」-「学習者」の関係ではなく、「隣人」としての助け合いの関係を築く役割を担っていることが紹介されました。

一方で、地域の日本語活動はコミュニケーションを重視するあまり、自然習得が困難な文字の読み書きは、学習しなければ身につかないことが多いことにも触れ(家族が日本語学習の支援者になるケースは少ないそうです!)、教室の有無にかかわらず共通の課題となっている文字教育について、日本語教室で取り入れやすい学習方法等について例示がありました。

最後に、宇和島市内の外国人ゲストスピーカーからは、将来の夢について、つぎのような意見が寄せられました。地域の生活や文化に理解があり、母語やその文化背景を生かすことができる彼ら・・・。地域社会でその能力や個性を生かすにあたって、日本語学習支援はその手助けのひとつになるかもしれません。

(将来の夢)
・外国人の手助けができるような翻訳者になりたい。
・母国語と日本語を使った通訳の仕事ができるようになりたい。
・また日本語を勉強したい。読み書きが完璧になりたい。孫ができたら英語と日本語を使える素敵なおばあちゃんになりたい。
・日本語はまだまだ学習中。言葉を習得することがどれだけ難しいかを体験しているところなので、その経験を活かして、将来は子どもたちに英語やスペイン語を教えられるようになりたい。

ゲストスピーカーのみなさん

ゲストスピーカーのみなさん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年度のえひめと世界をつなぐ日本語教育(第4回)(第5回)は既に参加者定員に達しておりますが、運営に支障のない範囲で参加者募集を継続しております。興味のある方はぜひ、ご参加ください!

 

 

 

 

 

 

 

「おしゃべり文化サロン」(9/29)ご参加ありがとうございました!

涼しく、秋らしい気候になってきましたね。
9月のおしゃべり文化サロンは、アメリカ国際交流員のシュローダー真による「アメリカの学校はどんな場所?」でした。

アメリカの教育制度や学校の様子、日本との違いなどについてご紹介しました。

現役の学生さんや保護者の方、日本の教育制度にお詳しい方々もご参加頂き、鋭いご質問やご意見の飛び交う、とても有意義な時間でした。

次回のおしゃべり文化サロンは10月20日(土)、中国国際交流員の楼韵姿(ロウ・インツ)が担当する、
「日中両国の縁 in 西日本」です!
お楽しみに!

 

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